出産の話

マメな性格じゃないもので、また間があいてしまった。

無事に出産を終え、里帰りし(実家が遠くないので、産んでから帰ったパターン)、年末自宅に戻ってきて落ち着いてきたところ。

 

今回は出産のメモ。

予定日の2週間くらい前からそれっぽい兆候があったりなかったりで、検索魔となる。初産は遅く産まれる傾向があるよと周囲から言われたけど、知り合いは早い人が多かったので自分も早まる覚悟で過ごしていた。

 

実際、予定日の1週間以上前に無事出産。こんな流れ。

 

出産2日前:おしるし的なもの

                    前の週にも似たような傾向があったが、念のため家の片付けや入院の準備を確認する。なんとなくお腹が痛いような、そわそわし始める。

 

出産1日前:規則的な腹痛?

                    お昼テレビを見てのんびりしていたら、なんか違和感が。まだまだ我慢できる痛みだったけど、陣痛の間隔を測るアプリを使ってみる。10〜20分おきくらいに少し痛い気がする。

                    でもこの日は外食の用事があって、お店予約しているし、もうちょっと待ってほしいと思ってた。

 

出産当日朝:これが本陣痛?

                     前日の外食は無事楽しめて、夜は違和感ありつつも就寝。深夜3時ごろ、腹痛で起きる。痛みの間隔も10分切ったり長かったりと不安定ながらも病院に連絡すると、診察の記録や声のトーンからもう少し我慢してと言われる。

                     もう一度寝ようと試みるが、熟睡できるはずもなく。夫もそろそろ起きる時間だしと思って、6時に再び病院に連絡。痛みが強くなってきたので、ついに病院に行っていいと言われる!

 

出産当日@病院:約半日がかり

                      夫は会社を休むことにしてくれて、車で病院へ。陣痛室へ直行。診察してもらったら、すでに8cm開いているとのこと。「よく我慢したねー。」って言われたけど、だってそう指示されたからね!

                      もしかして早く産まれるのかなって思ったけど、そこからお産が進まない。破水しないし、なかなか降りてこないベビ様。もともと体力がない私は、それなりの痛さが長く続くだけという生殺し状態にだんだん声も出せなくなる。

                      先生がそんな私を見て、陣痛促進剤を使うことを勧めてきた。私も自分の体力を考えて迷うことなく同意する。打ったらすぐにというわけでなかったけど、夕方無事に出産。

 

もう2ヶ月以上前のことだけど、忘れられない体験でした。正直あんな痛いのはしばらくいいや。あのときは少し細めだったベビ様も今やムチムチ。すくすくと育ってくれています。

 

ようやく書けた。。

 

 

 

逆子と腹痛と三日坊主

ここ最近の心配事。一応どうにかなったっぽい?けどメモしておく。

 

1ヶ月半くらい前の妊婦検診のときは

「逆子だね~(^^)」

と、まだまだ動くから気にしなくていいと言われた。

実際、その次の診察では

「斜めだね~(^^)あと少しで頭が下になるね」

と言われて、そのまま普通に頭は下に納まるものと思っていた。

 

さてその次の診察。大体29週。

「逆子だね(真顔)このまま戻らないと帝王切開になるから手術の予約してくださいね(真顔)XX月XX日しか空いていないから、この日誕生日になってもいい?」

と言われる。まぁ、良くなくてもその日しか空いてないわけだけど。 

 

ここでも書いたように、私は1年前に開腹手術をしていてお腹に15cmくらいの手術跡が残っている。帝王切開って、お腹にどんどん線が増えていくのかと思ってた。もし2人帝王切開で産んだら、お腹にアスタリスク*ができるのかと。 

hitsuji-s.hatenadiary.jp

でも先生が言うには、去年の手術跡と同じところを切るので線は増えないそうで。むしろ今皮膚が伸びて目立ってしまっている傷跡が綺麗になるかもと。(個人差はあると思いますが)

もはや去年似たような手術を経験してしまった私には、帝王切開という言葉が思ったよりも恐くなく、母子共に負担が軽いのなら…(そして傷口が綺麗になるのなら…!)それも悪いことばかりではないなと思った。

 

とはいえ、自然分娩ができるならそれに越したことはないのだろう。早速逆子体操というものを調べてやってみる。

www.babys-room.net

このサイトに書いてある胸膝位(きょうしつい)というものに挑戦。これが簡単そうに見えるけど結構辛い。15~20分って、思ったより長い。だってこの姿勢で本とかスマホとか見るの厳しい。

 

3日ほど頑張ったところで、関連性はないと思うのだけど激しい腹痛に見舞われた。正直救急車を呼んだほうがいいかもって悩んだレベルで痛かった。

そしてその日からやめた。お腹はもう治っていたのに、ちょっとしたトラウマとさっき書いた「悪くはない」という気持ちからか続かなかった。ただ、できる範囲でがんばろうとお腹によく話しかけた。夫も一緒に話しかけてくれた。

 

で、32週の診察にて、ちゃんと頭が下になっていました♪

というわけで経験に基づいたメモ。(一般的なまとめサイトにも大体同じことが書いてあるけどね)

・29~30週の段階で逆子でも、治る可能性は充分ある。

・逆子体操は、できる範囲でやればいい。お腹が張ったらやめること。

・話しかけることの効果があったかは不明だけど、仲は深まったハズ

 

よくがんばったね。もう回らなくていいんだよ~。

 

もうすぐ産前休暇開始!

知り合いが増えた気分

もうだいぶお腹も目立ちつつある。マタニティマークつけていなくても、たぶんそうなんだろうなって思うレベル。この間通勤電車での心構え的なものを書いてから少しして、行きと帰りにちょっとした出来事が。

 

~行きの話~

同じ時間にたまに見かけるおじちゃんが、積極的に譲ってくれるようになったのだ。実は一度前に立ったとき譲ってもらったことがあって、毎回前に立つと申し訳ない気持ちになるので狙って近づくのはしないでおこうと思っていた。

お盆開けの電車。つり革がそこしか空いてなくて掴んだら、例のおじちゃんが前に座っていた。で、譲っていただけた。ここまでは、まぁ、そうなるとは思う。

次の日、2つ斜め前におじちゃんが座っている位置関係になった。内心、「今日は迷惑かけないぞ(`ε´)」と謎の安堵もつかの間、なんとそこから呼んでくれて座らせてくれるではないか!※以前はそこまでしてもらってなかったし、それが一般的だと思う。

実はおじちゃんは次の駅(といっても快速的な意味での次の駅なので10分ほど)で降りるので、「降りるまで座っていてください」とか言ってみたものの空気的にそういうわけにもいかず。おじちゃんには「ありがとうございます」をいくら言っても足りない。おじちゃんの前をマークしていた(かもしれない)方には、心の中で平謝りした。

そんなことがもう1、2回あって、混んでて近くにいなかったときもおじちゃんの降り際に近くを通って目が合うと挨拶するような感じになったのだ。

 

~帰りの話~

こんなことを書くとご近所さんには場所の目星がつくかもしれないが、帰りは少し追加料金を払って座って帰ることが多い。要は座席自由のグリーン車的なやつである。

以前からこの有料席は、座席の構造上(新幹線的な配置なので)お酒を飲む人がまぁまぁいる。自分は前からお酒が好きではないのでそこまでして飲みたい気持ちがわからないのだが、入社時からお世話になっている偉すぎる上司もその電車で飲むと聞いたことがあるので文句はそこそこにしておく。

で、自分が先に窓側に座って発車待ちをしていると、女性が隣に座った。女性で良かったと思った矢先、おもむろにビニール袋から氷結果汁を取り出し飲み始めた。

いやいや、マタニティーマーク見えるようにしてましたよ、私。席自由なんだから、飲みたいならほかの席行ってくれてもいいじゃないの。偏見というか統計的にというか、女性で車内でお酒飲むのもびっくりだし、私より上なんだからそういうの辛いのわかってくれても良さそうなのに、と思う。

でも酔っている人に声をかけたくなくて、とりあえずハンカチで口を覆う。しかもマスク越しに。

飲み終わった頃、女性が私に気づいて一言。

「大丈夫?気持ち悪いの???」

え?????

何だか悪い人ではなさそうだが、鈍感というのか?続けて

「もしかして私が悪いのかしら。ごめんなさいね。酔ってて言うのも説得力ないけど、私も子供いるのよ。」

iPadで娘さんの写真を見せてくれる。子供いるんかい!ならわかるやろ!と思ったが、もしかして経験者だからこそ「においくらい大丈夫(だった)」とかお酒好きな人だからそういうのが苦手な私の気持ちがわかんないんだろうなと勝手に納得。

その後、めっちゃ経験談を聞かされ教えてくれて、終始「○○って考えると楽になるでしょ。良かった♪」といった感じで世話焼きトークが止まらない。確かに、役に立つことはあった。ありがたい話もあった。でも、、隣でお酒はちょっと。。まぁ、たまにはいいか。公共の乗り物だし、そういうこともある。

 

そんな感じで、声をかけられることが増えてきた。妊婦ならでは、かな。

 

 

 

 

 

通勤と体調

妊娠初期のころを思い出しつつ、今も続けている通勤時のポリシーについて。

マタニティーマークはつける。母子手帳も持ち歩く。
・朝の時間調整はしない。
 ただその日家を出る前に体調が悪いと思ったら様子を見る。
・できるだけ低い手すりに掴まれるようがんばる。
・つらくなったら遠慮なくしゃがむ。
 それでもつらかったら次の駅で降りる。
・朝は優先席には行かない。
・夜は追加料金を支払って専用の車両で座って帰る。
・人は見た目で判断しない(若いから元気とか)

区役所でマタニティマークをもらったのは、妊娠2ヶ月目に入ったくらいだったかな。体調の変化はまだなかったから、それから2、3週間してから実際につけて外出したような気がする。

自分のつわりは、少しだけ食欲がなくなって、たまに気持ち悪い程度のものだった。吐くことは一度もなくて、匂いは何嗅いでも平気。ただ常にうっすら気持ち悪くて、耳がこもる症状が続いた。なのでずっと飴を舐めて気を紛らわしていました。つらすぎて会社を遅刻したのは2、3度だけ。ネットの情報や友達の話を聞く限り、おそらく軽い方。

それでも毎朝1時間以上の通勤時間はいつもより長く感じて、30分立ち続けていると厳しいかなといったところ。だから初めはやっぱり優先席に行った方がいいかなと思って、何回か試した。でも優先席だから優先されるというのは間違いで、朝あの席に座っている人ってこんな感じだった。あくまでも自分の乗る時間帯の路線の話。

・爆睡している人、スマホでゲームをしている人は、そのために座ったのだからと言わんばかりに年齢とか体調とか関係なく陣取っている(ように見えた)。要は優先席の役割を果たしていない。
・しかも割りと長く乗る傾向がある。
・当たり前だが中高年以上の方も使っている。

そんな中、お腹も出ているわけでもない自分が近くで立っていても譲ってくれる人は少ない。というか、試した期間の中では一人もいなかった。ちなみにどうして気持ち悪くてしゃがみこんだときも、席を立つ人や声をかけてくれる人はいなかった。そして、実際体調がいいか悪いかもわからない方々に譲って欲しいと声をかける勇気も私にはなかった。

ただ内心どう感じているか。

「優先席なんだから譲ってくれてもいいのに。」
「なんでつらいのに気づいてくれないのか。」

ただでさえ体調が悪いのに、精神的にもつらくなってくる。ストレスがたまる。朝のラッシュ時に優先席が機能しないことや、電車で寝たい、ゲームしたい気持ちなんて、いつもの自分なら理解できるはずなのに。優先席付近にいるがために耳のこもりをごまかす音楽を(スマホで)聞くことをあきらめ、ゲームをしていれば時間が早く過ぎるのにそれもできず、それでも目の前の人たちが堂々と座っていることに耐えられなくなってくる。

なのでやめました。以前使っていた車両に戻りました。なぜか(?)こちらの方が少しだけ譲ってくれる方がいる。それに、席を譲ってくれなくてもこう思える。

「優先席じゃないし、仕方がない。」
「好きな音楽を聴いて、たまにゲームをすれば時間が経つし。2、30分で座れることも多いし。」

それからは精神的に安定し、楽になった。同じ車両の人はもしかしたら「つらいなら優先席行けばいいのに」とか「前に立たれると居心地悪い」とか思っているかもしれないけど、そういう風に思わず堂々と座っていてください。こちらは試行錯誤の上、覚悟があってこの方法を選んでいるので申し訳ないですが共存させてください。特に最近はお腹が大きくなってきたので目につくかもしれませんが、体調的には安定しているので。余裕のある方が声をかけてくれたり、ほかの席が空いたときに声をかけてくれたり、ただ単にすぐ降りる駅が来たから席が空いたというだけでも感謝感激な気持ちなので。ご迷惑をおかけして重ね重ね申し訳ないのですがあと2ヶ月、適当(適度?)な感じで見守ってください。。毎朝本当にありがとうございます。。


ところで今でも耳がこもって自分の声も聞き取りにくくなることやつり革に掴むと立ちくらみ状態になることがあるんだけど、つわりの症状ではないのかね。妊娠期間のあるあるなのか?

久々の更新

引越しをして、ネット環境が整わず、いろいろあって。

 

というのも、妊娠をして6ヶ月になりました。

だいぶ体調も安定してきて、お腹がでてきたなーといったところ。

 

本当は妊娠初期時の記録も残しておきたかったんだけど、先日ようやくWiFiが使えるようになって。それまではテザリングか、大体のことはスマホで済ませてしまっていました。

でもやっぱり長い文章打つにはPCがいいなと。

 

去年婦人科系の病気にかかって手術までしているので、不安も半分、とりあえず折り返しまで来たという安心も半分。

 

初期のことは、思い出しながらたまに記録できればと思う。簡単に振り返ると、つわりは軽い方で、食欲がなくなる程度。ただ満員の通勤電車は時々ものすごくつらく、どう対処するのが正解なのか毎日悩んでました。今はそれも落ち着いて、イライラすることもほとんどなくなりました。

 

感謝感謝。またメモ程度に更新しよう。

 

 

コンビニおひる

更新をサボってしまった。

1月のジム通い目標は達成したものの、2月に入ってから行かなくなってしまった。 ここ数ヶ月、いい条件の物件があれば引っ越したいと思っていて、ついに決めてしまったからだ。今の家から徒歩5分のジムには、もう2週間もしたら通えなくなる。

そう思ったらモチベーションが下がるし、引っ越しの準備もしなきゃいけないし、でドタバタなのだ。

 

話は代わるが、今日食べたファミマのしょうが香る野菜あんかけうどんがおいしかったのでメモ。 野菜たっぷりだし、しょうがで温まっていい感じ。

最後の診察

手術してから3ヶ月が過ぎた。前のブログを読み返したら、もう病院には行かなくて良くなったような感じで書いてあったが、実際は今回が最後の診察。

 

順調に治っているか、手術跡に問題はないか、大丈夫だと思うけど(別件で病院に行く用事があったので)寄って下さいっていう程度。

 

で、特に大きな問題はなし。大きな、と書いたのは、傷口(縫い目)の端が膿んでしまって治りが遅くなっていたから。12月くらいから膿んだり治まったりの繰り返しで、絆創膏を貼って凌いでいた。(でもそれが原因で痒くなったりして困っていた。。)

実は2週間前くらいにカサブタ状態になっていたところを触ってしまって、透明な固い糸(縫い糸?)が皮膚の表面に出ているのを発見した。

 服に擦れて痛いし菌が入るしで、まさにコイツが膿んじゃう原因じゃないか!

と気づいたものの、

 縫い糸を引っ張って傷口が開いたらどうしよう

とか心配になるじゃないですか。

しかし先週、ついに抜いてしまった。少し力を入れないと抜けなかったから恐かったけど、これがなくならないと一向に良くならないような気がして。

 

で、診察のときに先生に言う。「取っちゃいました」

なんとこれが正解で、そろそろ糸が溶けているタイミングなんだけど皮膚が薄いと表面に出てきちゃうんだと。出てきちゃったものは取って良かったとのこと。怒られなくて良かった。一安心。

 

今月はジムに3回行った。来週行けば一応目標達成。